書誌情報
タイトル 『短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより』
著者 山川直人
刊行日 2021年4月21日頃
価格 1800円+税
ISBN 978-4-909758-04-0
判型 四六判(130mm×188mm)/192P
製本 並製函入
装画 山川直人
装丁 石間淳
内容紹介
『コーヒーもう一杯』『澄江堂主人』『写真屋カフカ』で知られる漫画家・山川直人が昭和の文豪の名作短篇小説を漫画化。原作の時代背景を感じるノスタルジー溢れる絵柄に、著者独特の描写が光る味わい深い短篇漫画集です。漫画には珍しい函入装丁も必見です。
目次
機械
横光利一「機械」原作
原作について
猫町
萩原朔太郎「猫町」原作
原作について
東京だより
太宰治「東京だより」原作
原作について
あとがき 山川直人
著者プロフィール
山川直人(やまかわ・なおと)
一九六二年大阪生まれ、東京育ち。高校時代から同人誌活動を始め、一九八八年『シリーズ間借人』(ヤングチャンピオン連載)が漫画雑誌初掲載。主な著書に『コーヒーもう一杯』『澄江堂主人』『シリーズ小さな喫茶店』(以上、KADOKAWA)、『道草日和』『写真屋カフカ』(以上、小学館)、『ハモニカ文庫と詩の漫画』(ちくま文庫)、『日常の椅子
菅原克己の風景』(ビレッジプレス)、『猫町』萩原朔太郎原作付(タイムレスブックス)など。ほか自主制作本多数。